いい加減にしなさい

 昨日の「キラ☆キラ」でもちょっと話しましたが、ワタシはどこか感覚的で反射神経的な人間なのです。論理や知性をモノともせず。モノともせずの使い方すら間違っているぐらいに(笑)。そりゃもちろん50余年の知恵も経験もあるにはあるが、記憶力が悪いので、それがどうも元のカタチで留まらず、断片化というか、消化されているというか、そういう状態。言ってみれば、経験というご飯は食べてきたけれど、それがもう元の食べ物のカタチや味がどうだったかがわかんないぐらいに消化分解されて体内に留まっているような。……雲古?

 そうか。ワタシの脳味噌は雲古なのかもしれない。

 となるとマクドナルド。論理的であるとか知性的であるということをワタシに望んでも詮無いということである。じゃあ、何をすればいいのかといえば、論理や知性では補えない「雰囲気」のようなものの排泄ではないかと。「いい加減」というのを「この風呂はいい加減だねえ」という方の意味、つまり「いい具合」であるという風に使って、「世の中にいい加減な雰囲気を鴨志田くん」ということなのかもしれないと。

 何を自問自答しているのか(しかも駄洒落多めで)、自分でもやや理解不能ですが、50年ぐらい生きても、それぐらいしかわからないということである。ふざけた中年です。ぽんぽこぴー。おしまい。