ルパンと言えばコレだった昭和40年代


 radikoでラジオなう。もちろん「高田文夫ラジオビバリー昼ズ」だ(笑)。聴きやすいのー。


 昨日、TBSラジオにて須永辰雄さんプロデュースの『クラブ・ジャズ・ディグス・ルパン三世/TATSUO SUNAGA PRESENTS CLUB JAZZ DIGS LUPIN THE THIRD』(長いねどうも:笑)を聴く。かっちょいい。ここのところの番長のお仕事の、その量と質にアタマが下がるのであります。あんなに呑んでいるのに(Twitter上で知る限り)。

 
 クラブ・ジャズ・ディグス・ルパン三世 jazz et jazz 須永辰緒の夜ジャズ・外伝 ALL THE YOUNG DUDES~全ての若き野郎ども~


 「ルパン」で検索をぶっかけていたら、ぶっかけ? ま、とにかく。コレにぶちあたっちゃった!


 ([る]1-1)奇巌城 怪盗ルパン全集シリーズ(1) (ポプラ文庫クラシック) ([る]1-3)8・1・3の謎 怪盗ルパン全集シリーズ(3) (ポプラ文庫クラシック) ([る]1-6)黄金三角 怪盗ルパン全集シリーズ(6) (ポプラ文庫) ([る]1-2)怪盗紳士 怪盗ルパン全集シリーズ(2) (ポプラ文庫クラシック) 古塔の地下牢―怪盗ルパン全集 (ポプラ文庫クラシック) ([る]1-5)八つの犯罪 怪盗ルパン全集シリーズ(5) (ポプラ文庫)


 懐かしひ。読んだなあ小学生の時。二十面相もホームズも読んだ。むさぼるように読んだ。図書室入り浸り。でも、一番ルパンが好きだった。なんでだろう。怪盗だからか。ポプラ社さんには世話になってるぞ。そこが犯罪小説好きの原点。図書室では、あと『吉四六話』とか『東海道中膝栗毛』とかも。そこは落語好きの原点。

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 とまあ、さきほどまで龍馬さんの取材に出ておりまして@神南。PC前アゲイン。


 さっき、バタバタしていて書ききらなかったことを書いておくと、ルパンもルパン三世も「犯罪者」なのである。その「犯罪」を見ながら、読みながら、子供心はざわついている。半世紀中年となった今はそれがどういうココロの作用なのか説明もつく。なぜならば、自分のココロの動きがわかるようになるまでに必要だった理解力や直感力を、その期間に触れた表現と体験によって鍛えられたのですから。なーんにも知らない、いわば無菌室で育ったらねえ、娑婆の空気にゃついていけねえんでござんすよ。「落語は業の肯定」と宣言したのは談志家元ですが、業と煩悩でできているオノレを識るための術、それが本であり、漫画であり、落語であり、芝居であり、音楽であり、映画であり、アニメであり、つまりは、ありとあらゆる架空の物語。表現が、人間の「ダメ」も含めたココロの動きをカリカチュアしてくれるからこそ、ワタシは欲するのです。表現の自由というのは、表現されることの自由でもあるはずじゃないですか。以上、実在中年。てへへ。