もし101歳まで生きたら2060年だ!


 シーシック・セイラーズ登場!(初回生産限定盤)(DVD付)


 発売になったばかりの鈴木慶一さんのニュー・アルバム『シーシック・セイラーズ登場!』を聴きながら一服タイム。さっきドライカレー喰いました。しょっぱかったです。慶一さんのアルバムは、またまた曽我部恵一さんプロデュース。ジャケの英語表記には「Captain HATE and The Seasick Sailors/Pirate Radio, Seasick」とある。いかしてんなあ。素晴らしきコンセプトアルバムです。火の玉ボーイみたい。そりゃそうか。

 思えばずいぶんと「そりゃそうなこと」が減ってきたからやっかいだ。

 「そんなはずじゃねえ」という、つまりは「げ、そんなことが起きるんだ」と最初に思ったのはいつのことだったか。アポロ月面着陸? 浅間山荘とか? あ、大阪の万博か? いや、まだ子供過ぎたなあ。リアルに「げ」って思ったのは。ジョン・レノンの死だったかもしれない。自分が生きている間にそんなことが起きるんだ、と思った。そんなはずじゃねえって思った。スワローズの初優勝の時も思った。「いやーん、そんなことが起きるのねええええ」。両方共に大学生の頃である。

 ワタシは中学3年生の時に生まれたのであります。詳細は省きますが「今のワタシ」は中学で生まれた。おぎゃあ。そして高校2年生ぐらいで物心がつきました。ついちゃったねえ。つまりワタシにとって高校が「幼稚園」で、大学が「小学校」です。そうかそうか、それで大学生という名の「小学生」を辞めて月刊宝島の編集に関わった約10年間(その内の4年間が社員ね)が「中学生」だったわけね。部活みたいだったもんなあ(笑)。それではクビになっても仕方がないというものなのである。その「中学」も中退してフリーという名の「高校生」になって、なんとか受験して事務所という名前の「専門学校」に入って、現在までその「専門学校」を「長期留年中」、と。あはは。

 まさか清志郎さんが、マイケルが、渡辺和博さんが、景山さんが、加藤さんが、シーラが、ナンシーが、JBが、青木さんが、あと数え切れないぐらいの人たちと、コトと、モノと、場所が亡くなっているなんて思いもしなかった、「中学生」の頃には。げ、そんなことが起きるんだ、起きるね、いや、起きた。911だって起きた。

 だからといって、そんなにオセンチでもないのである。細かいことを忘れちゃっているせいもある。なにせ「留年」が長いもんで(笑)。でも、それよりも、いいことで、楽しいことで、「げ!」と驚かされたこともいっぱいあるからである。おわかりの通り、ちょっとバカなのである。やっほ〜。

 本日は三浦憲治巨匠、還暦! おめでとうございます。赤いシャツ贈っておきました。さらに本日は、まっとうにスケジュールが進めば、関口和之さんが招聘に関わっていらっしゃる101歳のウクレレ・プレイヤー、ビル・タピアさんに会えるかもしれないのである。101歳? オレ、あと51年! 会いに行くしかないんですがねえ、スケジュールが進めばよ、進めば。原稿遅れていてすいません!

 http://www.flying-colors.jp/bill/index.html

 思えば、「小学生」で勝手に出会った鈴木慶一さんや「中学生」で勝手に出会った関口和之さんと、お話ししたりしている自分が「げ!」なのである。何が起きるかわからないぞ、諸君!

【明日のJ-WAVE Radio DONUTS(略してラジド)のために!】
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