炎天に これでいいのだ さようなら


 アカツカNo.1―赤塚不二夫の爆笑狂時代


 おでかけですかあ〜? とりあえずホンカンは新宿にでも出てみようと思ったわけである。何があるってわけじゃないんだけれど。♪49歳の夏だからあ。こういう時は新宿に限るのだ。国会で青島幸男が決めたのだ。昨晩の「ちょいダメおやじの会Extended」のおかげで、ちょっと二日酔いだよーん。本当は[ひとみ寿司]か[ジャックと豆の木]にでも行かなきゃいけないんでしょうな、居候のタモリさんもいるかな、ケケケ。そりゃ有り得ないでやんす。

 
 ライヴ・イン・ハトヤ


 まっとうな日曜日の新宿といったら、そりゃあキミ、[中村屋]だ、2階だ、シェー並んでるザンス。待つこと15分。メニューも見ずにインドカリーを注文。半分はここんちのアグレッツイがお目当てみたいなもんですからね、薬味のお皿はおかわり必定だべし。完食満腹。デカパンだすホエホエ。


 それにしても暑い。靴の中もムレムレ。これじゃあまるで武居記者。靴下くさい。デコッ八に大汗かきながら[紀伊國屋書店]のアドホックに移ったコミック売り場で「天才バカボン誕生40周年記念」の講談社版と小学館版を購入。これで「GORO」(カメラ小僧の激写掲載)でも買って、[PIT INN]の昼の部観て、[新宿ローヤル]で2本立ての映画観て、[DIG]で珈琲、[西田書店]と[disc UNION]に寄り道して、[アカシア]でメシ喰って、[末廣亭]覗いて帰れば、バカ田大学在学中と行動が1ミリも変わらないニャロメ。19歳。B型的徘徊。夜の犬です、うろチョロ松。新宿70年代。映画館ではカオルちゃん風のおじさんにもモテモテ。ウフン。


 天才バカボン誕生40周年記念 天才バカボン THE BEST 講談社版 (KCデラックス) 天才バカボン誕生40周年記念 天才バカボン THE BEST 小学館版 (少年サンデーコミックススペシャル)


 事務所で『沢田研二 SINGLE COLLECTION BOX Polydor Years』と『キャンディーズ・タイムカプセル』とクレイジーケンバンドZERO』のサンプルを順繰りに聴いてみたりして。どんだけ昭和。ふと思い出してRIP SLYMEの「STEPPER'S DELIGHT」や「雑念エンタテインメント」のジャケット眺めたりしたりして。


 ステッパーズ・ディライト 雑念エンタテインメント グッジョブ! (初回生産限定盤)(DVD付)


 キャラ立ちなんて言葉がない頃のキャラ立ち。徹底的な言葉遊び。いきなり劇画調になったり見開きドアップ使ったりするデザインセンス。丸っこい線の愛敬。真剣な冗談。古くは「漫画王」の「ナマちゃん」からお世話になってきたわけで、ウチにはオヤジの仕事の関係で「少年サンデー」と「ボーイズライフ」がいっぱいあったわけで、少年は全員が一度はシェーのポーズで写真におさまっているわけで、そりゃあココロのボスなのであります。てやんでーばーろーちくしょうなんて小さい声で言ってみたりして。


 ワハハ本舗の皆さんは、あと2回を残すのみとなった全体公演の舞台に「赤塚不二夫合唱団」を乗せるべきかも、べきでしょ。そうだそうだ、それがいいですよ、ねえ喰さん。賛成の反対、反対の賛成。なんきんイヤミが居る今こそ。靴下びろ〜ん。もちろんマネージャー平間さんの「はあ〜ぽっくんぽっくん」付きでお願いしたいザンス。



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