太鼓腹先生、今日は太鼓三昧
先日、「チョコレート・ミルク」のことを「チョコ牛乳」って呼んだら「気分が出ない」と叱られた昭和ボキャブラリー渡辺祐です。そんな話をしていたら恵比寿のソウル・バー[BAR Ali-Ollie!!!!]のマスター・小野田さんが「ぐるなび」でCHARLES & EDDIEという白黒二人組の『CHOCOLATE MILK』のレヴュー書いてました。チョコはチョコを呼ぶ。ワタシは猪口も好き。日本酒はちょこっと呑むのがいいですな。猪口っとLOVE。
ちなみに[BAR Ali-Ollie!!!!]のぐるなびページは、ぐるなびのくせにR&B/SOULのアルバム紹介が充実しているという変態的な仕上がりが素敵です(笑)。「メニュー」のところから「ミュージック」に進んでください。
さてさて、MAKE IT FUNKY! & FRY IT CRISPY! なことばかりにうつつを抜かしていたいのだが、そうもしていられない。忙しいじゃまいか。キングストンは暑かったなあ。ジャーク・チキン食べたいなあ。
そんなこんなで水曜日。うわ、もう夜だ。秋の夜は鶴瓶落とし。師匠を落としてどうする。「らくだ」聴きたいのにチケット取れず。なのにですよ、なんと今週の京都南座にチケット余っている模様。日帰りで「そうだ京都、いこう」とか思いましたが無理でした。忙しいのである。ぜんちん。W杯予選でコロンビアに負けてますよ。ちなみに弊社の猪又孝はさっき国立競技場に意気揚々と出かけていきました。バンガレニッポン。勝たないと死人にかんかんのうを踊らせるぞ!(ここ「らくだ」つながり)
忙しいとバカがこんがらがってくるようである。
こないだスペースシャワーTVの「スペシャボーイズジャパン」なる小粋な番組の収録に行ってきまして。もうすぐオンエアになるはず。でもって、そこでなかなかイケてるMCをしてらっしゃるのがYOUR SONG IS GOODのサイトウジュンさんとSAKEROCKの浜野謙太さん。
その現場でサイトウジュンさんから教えてもらったDVDがありまして。「コレ、ヤバいですよね!」とヒゲメガネの後輩から言われてみたものの知らなかったっす、ぼくちん。それがコレ。その名も「聖典 ザ・ファンク・ドラム」。やっとこさ入手しました!
『聖典 ザ・ファンク・ドラム/SOUL OF THE FUNKY DRUMMERS』
( 写真のリンクは英語版/日本語版はリットー・ミュージックから2004年にリリース)
なんとですね、ジェイムス・ブラウンのあの「コールド・スウェット」や「リッキン・スティック」や「セックス・マシーン」ゲロッパ!とかとかのリズムを叩き出していたクライド・スタブルフィールドとジョン“ジャボ”スタークスのお二人が、スタジオでそのドラミング・パターンを解説&披露している、という教則(?)映像。一緒にセッションするは、フレッド・ウェズリー(ボントロ)、フレッド・トーマス(Bass)、ジョン・スコフィールド(Guitar)、ジョン・メデスキー(Organ)という豪華メンバーであります。いやっほぉお。ふんがっ。←鼻息。
ファンキーなドラミングの基本パターンを披露しつつ、あとはヴォーカル抜きのマイナスワン・スタイルで延々ファンキーなセッションやってるんだけど、これがまあ最高。音数が少ないのに、演奏もライトなのにグルーヴ出まくり。汁ほとばしりまくり。昨今はドタバタどがちゃかどんがらがっしゃんっていう工事現場ドラマーが多いだけにねえ、コレでいいじゃあありませんかい、ねえ八つあんや。と、しみじみと生姜葛湯などいただきながら思う初冬の夕暮れ。←本当に忙しいのか?
なによりこのDVDの存在を知らなかったワタシに教えてくれたサイトウジュンさんに感謝。彼はVOWファンだったようでありまして、そういう意味では「持つべきものはいい読者」であります。遠くの親戚より近くの好事家。生きててよかった。結局のところ、うつつを抜かしました。
「カツ丼には山椒」(J-WAVE白髪長髪チーフさん)
「すき家の牛丼のサラダに紅ショウガを乗せてフレンチドレッシング」(たんたんの父さん)
と、やはり男はカスタマイズ好きだなと思う今日この頃。
ここではワタシが深夜に食べる「富士そば」メニューをご披露しましょう。
その名は「RED HOT たぬきそば」。
富士そばに行く。迷わずたぬきそばの食券を買う。
ミニカレーを付けたいところだけど我慢する(自分にエコロジー)。
たぬき、来る。席に、着く。
そこでおもむろに七味をですね、かなりガバっとかける!
心意気しては「さじ一杯」ぐらい。
それだけです(笑)。
天かすと七味をよくつゆに溶かし込んでぐずぐずにしてね、
「飲むように食べる!」これがコツね。若槻千夏じゃないけれど。
旨いよ〜。いや、マジですって。