三偉大米国歌姫鑑賞


 つづれおり(紙ジャケット仕様) ベスト・オブ・キャロル・キング


そうそう。月曜の夜に「3 GREAT AMERICAN VOICES」鑑賞してまいりました。キャロル・キングFergie、メアリー・J.ブライジ。三者三様に面白かったわけですが、中でもですね、キャロル・キングさん、最高でした。ピアノ弾き語り&ギターお二人をバックに歌う名曲全集。『つづれおり』からのナンバーを中心に10曲。シンプルにして無駄がない。
 思い起こせば『つづれおり』発売がワタシが小学6年の折。アナログ盤を購入したのが中学1年(たぶん)。以来、そのアルバムを何度も聴き、数々のカヴァー(特にR&B/ソウル系)に出逢い、CDで買い直してまた聴きながら現在に至って、武道館でお姿を拝見する。なんかこう「あなたの一枚のアルバムと育ってまいりました」と御礼を申し上げるような気持ちでありました。有り難い有り難い。こんなヒゲメガネに育ってホントすいません。


 MAKE IT FUNKYという名のblogにてキャロル・キング? という方もいらっしゃるかもしれませんが、彼女の曲と声質がいかにソウルを感じさせてくれるか……ということは、その数多のR&B/ソウル・アーティストによるカヴァーが証明してくれております。
 Brother Brother Brother ライヴ


 しっかし、お互いに歳を重ねましたなあ。IT'S TOO LATE? でもね、ある年齢にならないと得られない感動もあるね。