JBにディスコにコルトレーン

代替文


 本日は、まずMAKE IT FUNKY部オススメ書籍から。
レコードコレクターズ増刊 ジェイムズ・ブラウン 永遠のファンキー・プレジデント』(ミュージック・マガジン
 故ジェイムズ・ブラウン(レココレの表記に統一)様のあれやこれやが一冊にまとまってます。忌野清志郎トータス松本近田春夫などの各氏がコメントを寄せ、安田謙一松尾潔、吉岡正晴など強者各氏が執筆。もちろんレココレですから盤紹介は完璧。映像作品や関連アーティスト盤もきっちり出てます。グッジョブ。


 続きまして、1975年から1995年までの東京(&NY)のディスコ史一気読み。
高橋透DJバカ一代』(リットーミュージック
DJバカ一代
 伝説の六本木[エンバシー]、同じく[アフロレイキ]、新宿[ツバキハウス]、そして原宿[クラブD]に芝浦[ゴールド]まで、時代の華だったディスコ&クラブ総登場。深く掘り下げた、というよりは場の雰囲気を伝えるのを主とした内容ですが、当時の描写には個人の固有名詞が飛び交ってまして(笑)、ワタシぐらいの世代は「そうだったそうだった」ってことになること必至。記憶甦る。用語の注釈が細かく付いてますからヤングも安心。


さてと。これがゴールデン・ウィーク前ってことなのかしらん。進行中のお仕事の他になんだか新規の相談もいっぱいいただいてます。ちょっとBURNED SHIT気味ですよ。←その「焼け」じゃないだろ(笑)。焼けたついでに現在進行中の案件一覧。ま、自分のための備忘録みたいなもんです。


J-WAVE案件」「black music review案件」「週刊朝日案件」「Style案件」「花菱縫製・salobe Fiore開店案件」「Billboard LIVEフリぺ案件」「Billboard LIVE AD案件」「HILLS LIFE案件」「福山雅治案件」「スネオヘアー案件」「Leyona案件」「桑田佳祐案件」(!)「めがね番長案件」「新規BS企画案件×2本(まだ秘密)」「小説新潮案件」「鈴木雅之案件」「WOWOW企画書案件」……うーんと……まだあったぞ、何だ何だ……ま、何か忘れていた場合は叱ってください。うわっはっは。分裂してますな、我ながら。
クワタを聴け! (集英社新書)  ←コレ、読みましたか? 忌野清志郎さんのも似たような本がでてますね。流行ってますね、全曲批評&解説本。


 お仕事リスト書いてると自分でも軽く気が遠くなってきますが、もちろん弊社ドゥ・ザ・モンキーのスタッフと分業してたり振りっぱなしだったりする(笑)ので、ご心配はご無用ノ介。by さいとうたかお


 息抜きタイム! 今日もまたぶらりTOWERの旅。昨日はソウル/R&BだったのでJAZZフロアでごそごそ。ビクターの1,000円シリーズをまたもや漁りつつ、うっかりコレも買っちゃいましたよ。ジョン・コルトレーンさんです。動いてます。
DVD『Impressions of Coltrane [DVD]
Impressions of Coltrane [DVD]

 なんと1959年(ワタシが生まれた年)、1961年、1963年のコルトレーン@TV番組映像。先に紹介したアート・ブレイキーDVDより映像はくっきり。なんたって共演のマイルス・デイヴィス(SO WHAT!)、エリック・ドルフィー(MY FAVORITE THINGS!)、マッコイ・タイナーエルヴィン・ジョーンズウィントン・ケリーポール・チェンバースなどなどが動いてます。当たり前だけど。みんな若くてかっこいい。静謐なる情熱が出てる。演奏がどうのこうの以前に観てるだけでこっちまでキリリとする「何か」がある。ちょっと凄すぎますわ、この時代のJAZZメンどもは。ちなみに1959年はコルトレーン=33歳。驚きますよ、その大人っぽさに。早くオレも33歳になりたい! ←(笑)