葉桜GONTITI明日はラジオ


 クルマをですね、先日の雨の一日、青空駐車場に入れていたらですよ、黄砂でまだら模様になってしまいまして。びっくりするぐらい汚いのよ、コレが。やっと今日洗車。天気も晴朗。清々しい。桜に葉の緑がまじる四月五日。公園の段ボールハウスに桜舞う。
 昨日リリースになったGONTITIのお二人のソロ作品を聴きながらJ-WAVE用のコラム(メガネ話)を書く昼下がり。


 ゴンザレス三上さんソロは『green shadow,white door』。電子的なサウンドとギターの対比が新鮮。全体に大人っぽい、JAZZとアンビエントGONTITIのミクスチャー感覚。歌のないドナルド・フェイゲンのようなナンバーあり。短編映画のサントラのようなナンバーあり。楽園調あり。ギタリストでありながらアーティストですねえ、三上さん。
green shadow,white door 半音生活


 チチ松村さんは歌ってますよ〜。『半音生活』。全編本人ヴォーカル入りのソロ・アルバム。女性ゲストにアン・サリー。これがまたヘンな歌だらけ(誉め言葉です)。三拍子ありデキシーっぽいアレンジあり。寓話的でユーモラスでしんみり。ギタリストでありながらシンガーソングライターですねえ、松村さん。
 聴き比べると、三上さんが「近未来」で、松村さんが「近過去」な気がする。お二人の性格が実によく現れているのですよ。さすが大人になって作るソロ・アルバム。芯が出てる。


 GONTITIのお二人とは、もう20数年のお知り合い。伊島薫さんやミック板谷さんが制作していたカセット・マガジン『TRA』で聴いたのが最初ですもの。うわあ古い。80年代初頭の話しや。その後、GONTITIがEPICに所属していた90年代には取材でNYにもご一緒しました、楽しかったっすねえ。


 そうこうしているところで「現在もEPIC所属」の鈴木雅之さん(本人!)と電話で打合せ。ツアー関連仕事の内容確認。原稿書かねば〜。そうこうしているところに『めがね番長』次期企画の企てを企てるための打合せ。おっと、忙しくなってきたぞ。


 あ、そうそう。明日のJ-WAVE e-STATION GOLD。新年度突入。8年目。なんとe-REPORT復活。元e-REPORTER・小林紀美はNYから大リーグ・レポート。登場人物が多くて何かと忙しいんじゃないのオレたちとっくりーず(渡辺祐&みんしるさん)。しかもTASKBARにはGOING UNDER GROUND松本素生さんご登場です。こっちは黒縁メガネーズ。