本もメートルが上がってる

代替文


 うーん、なんかやることいおっぱい、違う、いっぱいあるなあ、2月短いなあ。昨日、結局のところ数個いただいた社チョコ義理チョコなどをつまみ食いしていたらなんだか口の中が甘ったるいなあ。お昼はJ-WAVEの取材でビーフシチュー。おいしかったあ。でもチョコとシチューでややハイカロリー。しかも、その取材で動いた以外は終日デスクワーク。仕事も進むが肩こりとリバウンドも進む。いかーん。


 デスクで椎名林檎×斎藤ネコ平成風俗』聴いて、ちょっと重たい(笑)。気分転換にJ-WAVE e-STATION GOLD TASKBARの選曲したら、なんだか軽快な曲とオセンチな曲をセレクトしちゃった。センチメンタルおやじの本領発揮。


「冬の夜空の月曇り 目頭に涙 メガネにおやじ脂」(渡辺祐純情詩集より)


 いま「純情」って打とうとしたら「十畳」って変換されました。惜しい。っていうか、「十畳詩集」はでかい。起きて半畳、寝て一畳、住んで六畳、詩集で十畳。


 そのJ-WAVE e-STATION GOLD、明日は東京マラソン開催記念で「東京名所」に関する投票&メッセージ募集しまっす。ご参加よろしくお願いいたします。J-WAVEが聴けないところにお住まいの方は「番組HPを見ながら番組を想像する」ということにしてください。そんなヒマな人はいませんね。
 しっかし東京マラソンの日は都内はえらいことになりそうですな、交通規制。その日もお仕事でクルマ乗っている人はお気の毒である。お仕事がなくて嫌だなと思う方は逃げ出した方がいいかもねえ。そういう「使い道」だと思えばいいいのである。


 先日のコテツ姐さんからのコメントで思い出した話。
 いまはどうだかわかりませんが、ちょっと前まで、たとえば田舎で豪邸を建てちゃった人がいるとしますね。そうするとですね、普段は本なんかあんまり読まないおとーさんもですね、作っちゃうわけですよ、「書斎」ってやつを。ないしは応接間に「本棚」とか。しかもかなり立派。んがしかし、肝心の本はない。さみしい。メンツも立たん。
 そこで考えたおとーさんは、東京の出版社や大きな書店さんに電話をしてくるのであります。「ウッチの書斎に本を入れてほしいのじゃがにょお」(方言不明)と。はいはいそりゃもう承りました、と営業担当者の喜ぶ顔は想像に難くない。でね、その時にエイギョーの人がどうするかと言えば、そのお宅のね、本棚の総メートル数を調べるのですよ。天地何センチの棚が何メートル、みたいな。そしてその出版社さん(ないしは書店さん)で一番値の張る、一番豪華な全集本(もちりん箱入り)をそのメートル分お届けしちゃうのである。書斎は完全立派化。
 ふええ、そんな話あるんだ。あったらしいよ。古着も目方で量るけどねえ。こうなったらCDとかも目方で売ってみたりして。いずれにせよ「人は本をメートルで売り買いする」こともあるのである。図書館の設計なんてましてやそうですね。ワタシ、その昔、紀伊國屋さんの「図書館&図書室専門納品部」みたいなところでバイトしてましたから。
 なんでもバイトしてるね、キミ。