じゃじゃ麺蕎麦梯子

　雨降りサタデー。降る日晴れる日笑う日泣ける日いろいろあります、センチメンタル分裂中年（ここのとこは軽症）も。
　出社途上、先週、電車寝過ごして断念した三軒茶屋［じゃじゃおいけん］にリベンジ。ここ、頑なにメニューは盛岡じゃじゃ麺しかありません。中盛。シメにタマゴ落としてチータンタン。んまーい。肌寒くなってきただけに最後に温まる。一杯を食い終わるまでにちょとしたストーリーがあるのもいい。ワタシ的には中盛（1人前）で充分ですな。
「秋雨にさみしうれしいチータンタン」（渡辺祐純情詩集より）

【三軒茶屋／じゃじゃおいけん】
http://www.jyajyaoiken.com/

［じゃじゃおいけん］を出たのが2時30分頃。とぼっと三茶に向けて歩き始めたら、そこに［玄そば 東風］。あ、そうそう、ココ前から気になってたんだよなあ、そんなに昼間に三茶にいることもないからなあ、じゃ、食べましょう（微笑）。と、他人に厳しく自分に甘い性格丸出しで昼飯ハシゴ。せいろ。これがアナタ、細いんですよ、蕎麦が。こりゃいいぞ。東銀座の［流石］もそうでしたが、細い蕎麦、好き。のどで食う。つゆはこれといった特徴はない。しかして蕎麦の邪魔をせず、という流儀かな。内装はイマドキなれど、サービスは家庭的。近くにあったら必ずリピーターです。あ、じゃじゃ麺とは別腹でした。食い過ぎだろ。ま、今日はこのあと9時くらいまで食べられないから、いっか。←だから自分に甘過ぎ（笑）。
「雪待月 蕎麦湯とろりと物思い」（渡辺祐純情詩集より）

　最近気になることがある。お寿司屋さんのカウンターやお蕎麦屋さんのテーブルにね、携帯置くのが、どうも苦手なのである。カフェとかだったら、まあ、いいいのである。お寿司屋さんのカウンターは、なんか違う。感覚なので説明は難しい。実はそう思っていたらさ、ひとり2万円ぐらいするお寿司屋さんでね、カウンターにノートパソコン広げながら食べてるヤング・エグゼクティブ（のようなもの）がいたのよ。うひゃあ、出たねついに。なんじゃコイツは。
　いったいニッポン人は、この先、寿司屋のカウンターに何まで置けるようになるのか。興味津々としか言いようがないのである。
　といった話を先日、東京スポーツの取材で話しまして、掲載もされたようですが（見本紙送って！）、本日は、その別パターンとして「蕎麦を食っている間もiPodを聴きっぱなし」という男性をお見かけしました。音楽だとは思う。落語とかかもしれないけど。いずれにしてもその自分BGMはそこまでして必要なのか。その装着ははずせんのか。
　いったいニッポン人は、この先、お蕎麦屋さんに何を装着して出かけるようになるのか。興味津々としか言いようがないのである。

【想像上のBGM：だってまだ買ってないから】
BOOTSY COLLINS『Christmas Is 4 Ever: ブーツィ・コリンズの灼熱のファンクリスマス』2006

コメントいただいた「ゆー爺」さん、コレですね、コレ！ BOOTY初のクリスマス・アルバム（笑）！
以下、HMVの解説から無断抜粋！
「ファンク大魔神ブーツィの久々の新作は、なんと初のクリスマス･アルバム！
お馴染みのPファンカーたちはもちろん、舎弟のSnoopやSugarfoot（Ohio Players）ら
豪華アーティストに囲まれて大盛り上がりの1枚。
書き下ろし4曲収録他、「赤鼻のトナカイ」や「聖しこの夜」ら定番曲もPファンク流にアレンジ。
さらにダニー・ハザウェイの名曲も甘〜くカヴァー。」
だって！ まだ聴いてないんですがこの文章だけですでに悶絶（笑）。
買います。買って感想書きます。