喫ナポ世代格差問題
御徒町[丘]さんのナポリタンである。なんたってパスタ、いやスパゲッティが太い。2.1mm。そのことも含めて原稿を一本ものにしないといけないので詳細は省く。で、表題の件を書こうと思ったんですがJ-WAVEに出張る時間だ。のちほどのココロだ。
そして15時45分。なう。
先日、行きつけの立ち吞みで例によって例のごとくせせりをホッピーで流し込んでいたら、たまに声をかけてくれる店員さんがこうおっしゃる。
「タスクさんのblogに出てくる渋谷の[論]って、場所どこですか?」
ほほう、これはこれはお若いのに喫茶ナポリタン(略して喫ナポ)派でござるかな。と、まずは場所をレクチャー。そしたらですね。
あ、そうなのか。食べたことないから行ってみたい、と。
ここでワタシは気づいたのである。だいたいイマのヤングは喫茶店に行きませんよね、何か用事でもない限り。待ち合わせも携帯あるし、呼び出し電話の世話にもならんし、お洒落なカフェもあるし、スタバあるし、マックのコーヒー100円だし。
珈琲ですら喫することがないんですから、「喫茶店でナポリタン(またはカレー)を食べる」という経験自体ありえないのである。うひゃあ、おじさんびっくり。「喫ナポ」ってなんのこっちゃ、ですな、そりゃ(笑)。
「電話のダイヤル」「チャンネルを回す」といった「行動様式の変化に伴う死語」は数々ありますが、これもまた然りか。だって喫茶店ゆうたらランチでカレーかドライカレーかナポリタンって決まってるじゃん。あとピザトースト(笑)。
思えば遠くへ来たもんだ。