10万円7万円5万円運命の分かれ道!


 思えば、関西弁の、つまり大阪の漫才にぐっときたことが、あまりない。「面白い」とは思うのだけれど、ちょいとウェットなその感じが、苦手とまではいかなくても「大好き!」となったことがないような気がする。笑い飯は別格かな。


 こんなこと今の時代の人には「よく、わかんなーい」ことだとは思いますが、ワタシにとって漫才は「関東の芸」だったわけである。


 夢路いとし喜味こいし=いとしこいしの喜味こいしさんが亡くなった。漫才そのものも「面白かった」のですが、さすがにワタシが幼い頃&若い頃が全盛。つまり、ワタシには「おじさん過ぎて」ちょっとピンとこなかった。それよりやぱりテレビ番組「がっちり買いまショウ」の司会としての印象が強烈。



 でもね、あらためて見てみると、うまいんだ。そういうことは現役時代に見抜いてないといけないのだ。