たりらりらーんのこにゃにゃちわ
今日は赤塚不二夫先生の75回目の誕生日と矢沢永吉さんの61回目の誕生日と弊社・佐野郷子さんの( )回目の誕生日という傑物輩出の日。弊社の人間をそう呼ぶのもナンですが、ま、ご存知の方には納得していただけるかと(笑)。
そんなわけで朝からTwitterで「好きな赤塚キャラ」を呼びかけてみたりして、勝手に「#papa75」なんてタグ作ったりして盛り上がりつつお仕事。午前中は「べし」「ケムンパス」「ウナギイヌ」(次点:ホンカンさん・レレレのおじさん)ときていたので、その結果をワタシがつぶやいたら一転して「ニャロメ」票が集まる展開。これがいわゆる報道による世論操作の実態でありますなあ。そんな大袈裟なもんでもないか。いや、あるかも。と、民主党党首選の日に。
【Twitterしてない方もココで見られる……はず】
http://twitter.com/#search?q=%23papa75
ワタシはデカパンが好き。存在としてヘンなのにピースフルだす。ホエホエ。ま、どのキャラもそうだと言ってしまえばそうですが。
思い起こしてみれば、世の中をナナメに見つつ肯定するというシニカルな楽観はバカボンのパパに学んだような気がする。感情的になったら空砲を撃つところはホンカンさんに、軽い虚言癖はイヤミに、礼儀正しさはレレレのおじさんに、喫煙はスモッグ一家の親分に、体型はデカパンに、そして、間合いの大切さは「夜の犬のひとコマ」に学んだのだ。それでいいのだ。国会で青島幸男が決めたのだ。
さてと。日本のダイヒョーは誰になるんですかねえ。……あ、菅さんか。
オバマ大統領が誕生する時には、音楽が生まれた。その肖像は、Tシャツにもなった。スティーヴィー・ワンダーは、マーチン・ルーサー・キングの誕生日を祝日にしようと歌って実現させた。ジョン・レジェンドは、オバマ大統領が直面する現実に刺激を受けて『WAKE UP!』を制作した。ワタシは「ポップ馬鹿」なので、いわゆる「アメリカへの憧れ」のように読み取られがちですけんども、そうではなくて、「そこまでしたくなる」政治家が、51年も生きてきてひとりもいないっていうことが不思議だなー、と。