MAZE、変換すると「混ぜ」と出る
ここのところのでおっさんソウルファンの熟考を喚起した事案といえば、9月のMaze Featuring Frankie Beverly公演。壱萬八阡圓也の衝撃プライス。ワタシも逡巡。でも結局スケジュールも合わず断念。え〜、行ってないのお〜！ いぢめる？
【いつも通り、MAZEライヴの模様は吉岡正晴さんのサイトへ！】
そのMaze Featuring Frankie Beverly。トリビュート盤が出ちゃうのであります。『An All Star Tribute to Maze』。日本盤（P-Vineさん）＝11月18日（ちなみに外盤＝10月19日）。いきなりミュージック・ソウルチャイルドの「Silky Soul」。さらにメアリーJにJOEにレデシーなどなど。かなり原曲忠実。いいんだわ、これが。元曲の美スムース＆美メロウな曲の佳さにちょいと濃いめの味付けをプラス。鰹だしたっぷりのおつゆに醤油をキリリ、みりんを少々、とろみもつけておきましょう。
朝倉世界一さんから新刊『DEBONAIR DRIVE 2（デボネア・ドライブ2）』（エンターブレイン刊）が届きました。ありがとうございます。
【前回「1」の時に書いていた日記より】
朝倉世界一さんから最新刊『DEBONAIR DRIVE（デボネア・ドライブ）』を送本していただく。これがまあ面白いのよ、アナタ。『月は何でも知っているかも』なんかでおなじみの幻想性が、こっちでは現実性へと寄った分、絵柄と「間合い」のふんわり感が活きております。ぼんやり進むロードムーヴィー、いやロードマンガ。好き。
http://d.hatena.ne.jp/dothemonkey/20080924
現実に寄り添う幻想。昆布だしの海に浮かべたとろろ昆布とでも申しましょうか。越前クラゲの薄造りとでも申しましょうか。ゆらぐ美意識。先日掲載した山上たつひこさんの『中春こまわり君』もオビ推薦文が江口寿史さんでしたが、こちらも江口さん。ワタシは宝島時代に依頼していた原稿を半年逃げられて、結果、逃げ切られたことがあります（笑）。
http://www.kotobuki-studio.com/
J-WAVE Radio DONUTSの方のblogで「秋メシBANZAI」連載始めました。そっちもゼヒ。
