THE SHOW MUST GO ONと言いますが

 6月28日(日)@湯島「MUSIC BAR 道
 トークイベント「ソウル・ウィークエンド、漢字で書くと『魂週末』(こんしゅうまつ)」
 詳しくはコチラへ!


 曇天火曜日。ゴーヤ育ってます。選曲や[ビルボードライブ]案件原稿や「日経WOMAN」さんのアンケート取材や、あれやこれやイリヤ・クリアキン。0011ナポレオン・ソロ。わかるかな、わかんないだろうなあ。乗ってたクルマは「アンクル・カー」。


 Still Gold


 こちらは007の乗ってたクルマ。マーチンです。先日、静岡で鈴木雅之さんのライヴに参戦してまいりました。ニュー・アルバムからのナンバーを芯に据えつつも、「さよならいとしのBaby Blues」(名曲名唱!)に「違う、そうじゃない」、さらには「ランナウェイ」も「め組の人」も「恋人」もきっちり選曲、「可愛い人よ」もあったりしちゃう構成がナイスなバランス。ご本人のパフォーマンスもキレがありましたが、加えて今回のツアーは、バンドがいいのであります。なんたってキーボードはSkoop On SomebodyのKO-ICHIRO、ギターに武内享林部直樹、ベースは小松秀之、ドラムスは岸田容男、コーラスは、有坂美香Aisa、そしておなじみ高尾直樹(以上敬称略)。いいですか、このメンバーが体験してきたバンドをざっと上げてみても、Skoop On Somebodyチェッカーズ米米CLUBオリジナル・ラヴバブルガムブラザーズブレッド&バター……あ、ラッツ&スター忘れてた(笑)。とまあ、これがニッポンのポップ史に残るバンドばかり。え? どこにブレバタが? 答えはAisaさんです。お兄さんの方の娘さんなのね。
 何が言いたいかと言えばですね、このメンツ、このやり方でのステージには「華」があるのであります。やっぱり「最前線」を体験してきたアーティストは、仮にバックに居ようとも、どこかキラメキが違うと思った次第。しかも、そこに至ったマーチンの29年を超えた「音楽の時間」を思う。ライヴは、主人公のみで完成するものにあらず。集めて編む、という意味で、これもまた編集。

 そういう意味で「音楽の時間」が編んだライヴ、今週末にもう一発。Leyonaさん、10周年記念です@渋谷AX。メンバーもゲストも凄い。

Leyona 10th Anniversary「MUSIC IS MAGIC」】
MUSICISMAGIC MELODY Leyona’s Greatest Groovin’
日 時:2009年6月19日(金)渋谷AX 開 場:18:00  開 演:19:00
料 金:全席指定 7,799円(税込み)ドリンク代別

[SPECIAL GUEST]
Keison斉藤和義佐藤タイジ、Spinna B-ILL、仲井戸"CHABO"麗市、
東田トモヒロ、BLACK BOTTOM BRASS BAND、blues.the-butcher-590213三宅伸治

[SPECIAL BAND MEMBER]
會田茂一、エマーソン北村、大儀見元、笠原敏幸、椎野恭一、
鈴木正人、TOKIE、Dr. kyOn、沼澤尚、山本タカシ、Latyr Sy

 ひえええ。こちらは「華」もありますが、それより「幹」がある。みんな太い。しかも茂ってます。こんもりしてる。


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