目に青葉 山ホトトギス クチにホース


 はい、特番お疲れさまでした。


 Singles 2002~1997


 ビックリした。Skoop On SomebodyのKO-HEYさん。音楽活動中止の報。また夏には会えるかなと思っていたのに。

 http://www.skoop.jp/


 Skoopと言えば鈴木雅之さんのツアーにKO-ICHIROさん参加中。武内享←こっちの字でした!さんもね。出るかヴォコーダー。あ、いや、トークボックスか。この区別がワタシにはわかりません。例えばロジャー(ZAPP)にしてもテディ・ライリーにしても、曖昧ですよね、各所原稿で。WIKIってみると「トーキング・モジュレーター」っていう言葉も出てきますけど、誰かワタシにどう違うのか説明してほしいみやぁ〜〜〜ん。←ここトークボックス使用。


 そんな浅薄な知識しかないくせに、ワタシがどんだけトークボックス好きかという執筆例をご紹介してみましょう。

【2000年頃に書いた「ZAPP/ROGER」さんに捧げた原稿をコピペ!】

 Unlimited

 ロジャー・トラウトマンさんは1951年11月29日生まれで1999年4月25日没。享年47歳。兄弟に打たれたんですから、あの日、ニュースに接したブラック・ミュージック・ファンは全員開いた口がふさがらなかったもんです。今はもう閉まってますが。
 考えても見てください、ステージ中央でですよ、妙な機材から出たチューブをクチにくわえて、ヨダレだらだら垂らしながらそれを自慢気にぶいぶい吹いたりするアーティストがどこにいるでしょうか。それもなんか海兵隊だか海軍だかみたいな制服着用。おかしいでしょ、そんなヒト。グラミーに“とってもクチにくわえるで賞”があったならば、ローランド・カークと並んでの受賞は間違いありません。
(中略)
 80年代中盤から90年代にかけて“ZAPPを見に行く”というのは、なんかこう“遠足に行く”のにかなり近いワクワクする時間でしたな。
(中略)
 そこにロジャーがいてクチにトーキング・ボックスのチューブくわえてて“うみゃ〜ん”みたいな音が出て、あとは場内行進してくれれば(笑)。ああ、楽し懐かしい。
(中略)
 ヒトが何かの偉業や異形で他人をビックリさせたり感動させたりすることの“原点”のようなお方でありました、ロジャー・トラウトマン。

(たぶん2000年頃のBMR誌に掲載)


 あはは、我ながらくだらないわあ。

 ↓こちらはその「クチにホース」を21世紀に伝承する男、ウィンフリーさん新作です。後半のバラードがよかった。

 ゴッサム・シティ



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