走って盗んで高田スワローズ!


 うふふふふ。迂闊じゃないの、迂闊だったわあ、迂闊だったぜ阪神タイガース! 昨晩の田中ちゃんのスクイズ失敗〜福地さんホームスチールのシーンは無声映画のコメディを見ているかのようでありました。ドタバタ(笑)。しかして三重盗含む「1イニング6盗塁」というセリーグ新記録(プロ野球タイ)もごっつぁんでした。いやーん。盗み上手。ワタシのハートも盗んで逃げて〜。

 見えてきました見えてきましたスワローズのAクラス。骨折ジャパンの活躍の間隙を突き五輪報道の嵐をかいくぐってちゃっかり上がりたいなあ。宮本さんと青木選手の不在は埋められる! ←思いこみ。


 野茂投手が引退である。パイオニアとして果たした役割は計り知れないでありましょう。しかもね、しっかりと「悔いは残っている」と言い切ったところが彼の凄いところである。悔いがない引退なんて面白くもなんともない。
代替文

「リタイヤすることにした。自分の中ではまだまだやりたい気持ちが強いが、自分の気持ちだけで中途半端にしていても周りに迷惑をかけるだけだと思った」と話した。
日刊スポーツ:野茂引退「悔い残る」苦渋の決断


 偶然だけれども、冷牟田竜之さんの東京スカパラダイスオーケストラ脱退のコメントと重なるところがある。迷ったが、自分の状態を肯定することで周りに迷惑をかけたくない、という深謀遠慮。

 だが、それはコメントとしての、あくまで大人としての礼儀にすぎないと思うのだが、どうか。周りのためにも、という気持ちに嘘があるとは言わないが、それは周りに迷惑をかけるオノレを良しとしないということなわけで、あくまでそこに最後に孤り居るのは「オレ」でしかない。

 そうじゃなければ、野球であろうが音楽であろうが、それを仕事にした人間として冥利が悪いに違いないもの。極論だけど、仕事はすべて「オレ」の矜持と諦観で選ばれるべきである。でもって砕けたり散ったり悔やんだりするものである。ふえーん、ボクが悪かったんですう。


 チームというのはそういう「オレ」が集っているものであるということを忘れちゃいけませんね。だからこそワタシは個人スポーツよりチーム・スポーツが好きだったりするのであります。とってもB型っぽいわあ。

 確かにいい事ばかりはありゃしない。だから元気を出せよ。「オレ」たちよ。

【明日のラジド=J-WAVE Radio DONUTS】
 ハイ、明日は「九州をどげんかせんといか〜ん」ということで九州特集。メッセージ待っておるでごわす。朝のカフェゲストには九州つながり、森口博子さんご来店。そして曽我部恵一さんが下北沢の街を語ってくれます。サワタツ・レポーターも九州? 先週も行かなかったけどね、北海道(笑)。


 さあ、[ビルボードライブ]案件済ませて、夜は久保田利伸さんと松尾“KC”潔さんに会って、明日ラジドで、また[ビルボードライブ]案件で、パエリア喰って、明後日は野音であります。冷牟田さんはいないけれども。晴れてほしいわーん。チキッ。



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