手に赤字 転写されてる さすが文月


 横山剣さん、お誕生日おめでとうございます。遅れたけどMOBYもおめでとう!


 朝から会議。その後、FILE RECORDSさんの20周年記念コンピ『Café Après-midi File -Everlasting Summerdays, Endless Summernights-』聴いてチルアウトしつつサザンオールスターズに思いを巡らすというメイジャーでマイナーでメイジャーな数時間。がーさす橋本徹さん、いいですね、このコンピ。個人的にはこの20年の音源に懐かしくもあり新鮮でもあり。


 Cafe Apres-midi File-Everlasting Summerdays,Endless Summernights-


 昼は焼魚定食。焼魚を食うと左手が魚臭い。そこまでするか、するのか、するのんかあ、といった喰い方をするからですね。カブト焼き、カマ焼きの手合いは、さながら解体ショウの様相である。かくして左手の爪の間にまで魚脂の匂いが染みこむこととなる。魚好きの証か左手の。手は口ほどにものを言い。


 誤植読本


 タクシーで赤ペンを拾った。赤ペンといっても赤インキのボールペン。それをすなわち赤ペンと呼ぶ@編集業界。拾ったというか、座と背の間のスキマから顔を出していたので発掘しておいたのである。三菱のキャップ付きのシンプルなものでありました。タクシーで赤ペンを出すほどの校了間際か。ま、編集者とは限らないわけですけど。

 赤ペンには少々うるさい。そりゃあデザインで選びたいという気持ちは大いにカシアス・クレイ、いや、アリですが、こればかりはそうもいかないのである。インキが垂れる、ボタる、かすれる……ときた日にはやる気半減。しかも、垂れれば手が滅茶苦茶汚れる。手にね「トルツメ」って転写。あるある(笑)。最近はデジタル出力の校了紙もあったりして“ノリ”が悪いったらありゃしない。わかりますよねご同輩。ゲラや校了紙を前にして、赤ペンはしっかりしていてもらわねば。LOFTあたりのボールペン売り場であれもこれもと赤だけ試し書きしている方をお見かけすると、「お仕事お疲れさまです」と声をかけるようにしている。嘘だけど。

 でもね、赤字入れても、それをFAXで送ったりすると「あっちでは黒字」なんですけどね。カラーFAXって出ないな。もうメールあるからいらないからか。編集者専用機? そういやあDTP校了になってからは、編集長が達筆で校正紙に「責了」なんて書かないのかしらね。あれはあれでいいものなのだが。データ上で責了だものなあ。

 あ、ちなみにワタシは現在、PILOTのG-knockなる赤ペンを使っております。0.5ミリと0.7ミリ。“ノリ”で使い分けてます。

 赤ペンの話、長すぎ(笑)。


 週末覚書き。ラジド→タモリ倶楽部(楽しかった:嬉)→渋谷[森本]→恵比寿([さいき]休みか!)→五反田[かね将]で撃沈。あんまり五反田行けないんだけど、[かね将]はいつ行ってもいい。早い安いワタシには旨い。ひとりでよくて仲間でいい。それ以上でもそれ以下でもないところが素晴らしい。もつ焼き数本、タマネギフライ(このメニューに痺れますね)、めかぶ、あと忘れた。ホッピー中身2回まわし。日曜は「dancyu」最新号を見ちゃった関係上、丸の内[インデアンカレー]まで出張ってルー大盛。ついでにピクルス大盛もトゥギャザーしようぜ。カレーの季節が巡ってきてまた加齢。

 
 dancyu (ダンチュウ) 2008年 08月号 [雑誌]

 【弊社DTM関連ニュウス】

 弊社・辛島いづみも脚本参加しているシャシャミン原作のドラマ『デリパンダ 〜おしゃべりデリ坊、東京ド真ん中配達中』が昨晩(ド深夜)からテレビ東京にてオンエア開始。ついにきたかサザ波先生の時代が!
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