書いた原稿がペラ60枚

代替文


 懐かしいね、ペラ(笑)。このペラってのは「200字詰めの原稿用紙」のことですよ、お嬢さん。


 いやあ、働いたなあ。昨日、12,000字書きました。鈴木雅之さんのツアーパンフに掲載される対談構成。さすがに1万字超となると、これがまあ書いても書いても終わらないんで途中で遭難するかと思った。なのでデスクの上にあったチョコレートとお茶のペットボトルを少しずつ小分けにしてみる。遭難したらこれで数日過ごさねば。


 ま、終わったのである。終わったし遭難もしなかった記念に仔羊を食べてみた。仔羊にはいい迷惑でありましょう。しかし、終わるね、やれば。終わらない仕事もなければ白いページで雑誌が出ることもない。あ、いや、待て。福山雅治さんファンクラブ会報誌(現在絶賛初校出校中!)に連載していただいているリリー・フランキーさんのマンガ(主人公は福山さんね、もちろん)が届いてなかった。いつものこととはいえ、今回は初校出てますからね、その校正紙にリアルに広がる白い2ページ。これぞ白の中の白だねえ。ブラン・デ・ブラン。編集者の悪夢じゃあ……って、思っていたら届きましたあ。宅ふぁいる便。9回裏2アウトにライト前ヒットで3塁ランナーがホームにヘッドスライディングや! セーフ! とっととデータDL。お忙しいところありがとうございました! 映画のヒットもお祈りしております。


 あとは何だっけね、明日の「ラジオで5時間おしゃべりおじさんDAY」までに終わらせるこたあ。スネオヘアーさんの会報誌に書いた対談原稿を是枝裕和監督がチェックしてくれればいいんだっけ、電話しよう、でも[Billboard Live]の打合せ行かないと、それから「シブヤ経済新聞」の西樹さんに「渋谷文化プロジェクト」なるサイトのインタヴュー受けますね、あとTASKBARの原稿書いて……うーん、今このblog文を書いているばやいじゃないな(笑)。


 とにかく、結論としては、終わらない仕事もなければ白いページで雑誌が出ることもないのである。でも、ひとつ終わればまた次がくる。編集執筆自転車操業なのである。ギアチャンジ機能が欲しいのである。


 コメントをいただいているガムテープさん(ありがとうございます!)をはじめ、Podcast版のTASKBAR(セクハラ風味)をお楽しみいただいている皆さんにはホントご迷惑をかけてます。どーもすいません。mixiのコミュも1,000人超えちゃったしなあ。みんしる姐さん共々なんとかしるので、ちょいとお待ちを。


 バタバタしてるので、ここのところコンビニ弁当多め。やたらゴミが出る。エコじゃないねえ。そう言えばネバネバ王国とか食物繊維配合とか濃いお茶とか特保とかとかコンビニの棚も健康のことばっかりになってきましたな。世の中は健康や癒しやアンチエイジングやエコやロハスで大忙しである。忙しくて不健康になりそうである。この方面のことは、常に「正しい」ことなのでやっかいだ。なんでやっかいかと言えば、正しすぎてワタシのようなひねくれ者がアンチを唱えようがないからよ、おほほほほ。なのでアンチを安置。ワタシもおっさんなので特保中心に摂るようにしております。でも、ゴミが出る。エコじゃないねえ。そう言えばネバネバ王国とか(以下ループ)。


 以上、今回は、ペラ7枚でした。手書きじゃないけどね。
 ちなみにワタシが編集者として原稿をもらう方の中では、みうらじゅんさんと泉麻人さんがいまだに手書きです。ええ〜そうなの!? そーなんです。打ち直すのもまたお仕事です編集者。いつまでも手書きでいてください(ちょっと嘘です)。


【BGM】斉藤和義紅盤(初回限定盤)(DVD付)』2007
紅盤(初回限定盤)(DVD付)
3月21日にリリースされる和義さん新譜。いいんですよ、じんわり味。
なんと「スローなブギにしてくれ」(南佳孝さん)やら「キャンディ」(だーはら真二さん)やら
「ダーリング」(ジュリーさん)やら「真夏の果実」(SASさん/ボニーさんとのデュオ=ボニ義ですな)をカヴァー。
ジョン・レノン「ジェラス・ガイ」の日本語Ver.が凄い。笑うぐらいに。ある意味オレ(笑)。ちゃいちいな男だぜ。
『紅盤』っていうタイトルを聞いて「ペニバンと似てるな……」と思ったのはワタシだけ?