結局のところ校歌覚えてない

 昨晩は総勢200余名という高校の同期会なるものがありまして@横浜中華街。クラス会は数回開催してまいりましたが、学年合同は初めて。つまりですね、昭和53年の「高校卒業以来、会ったことのない52歳の人」が一堂に(笑)。いわば経年変化のサンプルみたいな(泣)。いずれにせよ中華街の平均年齢をぐっと52歳に寄せる始末。

 進学校でありますので、ワタシは別にして、特に男性はけっこうお偉いさんになってたりもいたします。女性は主婦も多い。でも、そのいずれもパッと見はわからない(&誰かもわからない)わけでして、いちおう得意の取材能力を駆使して調べてみたら、いわゆるこれが多士済々。

 メーカー系、銀行系がまず多数。営業マンもいれば、エンジニアもいますな。三菱電機もいればNECもいる。覚えているところだけでざっと挙げても三菱東京UFJ銀行国際協力銀行横浜銀行(さすが地元)、三井製糖三菱地所東急不動産、なんとか製薬(失念)、小学館角川書店、フジテレビ、NHK……いやあ、とにかく有名な会社ばっかり(笑)。先生(大学を含む)もけっこういらっしゃる。ユニークなところではNHKアナウンサー(本物)、元ニッポン放送アナウンサー、酒文化研究所、がんセンターのなんとか室長(女性です)、東京電力(ん?)。希少種としてオレ。

 来てなかったけど、世界的な指揮者とか大蔵官僚もいるな。財務官僚か。

 いやはや、面白かった。「当時の彼女&彼氏」の話題はもう時効なのか、けっこう花が咲いておりました。それよりタブーは「年収の話」ね。とほほ。

 そういえば、まあお約束として「校歌を歌う」というシーンがあったわけですが、当時から率先していたヤツは嬉しそうに歌うし、当時から歌ってなかったヤツはやっぱり歌わないで後ろに溜まってるんだな、これが。52歳にして大人気ないこと甚だしい(笑)。もちろん後者ね。