朋来たりて串カツでホッピー

　関係ありませんが、今年の端午の節句は気合いが違いますよ、カーネル・サンダース。

　ちょっと調べごとあり、街をぶらり。お腹も空いたので昼は中華。ビール呑みながら水餃子。ま、仕事中ですが、休日モード。実に中途半端でよろしい。事務所でゴミ出し。植木に水。明日の準備。

　昨晩は、シミソロが事務所にやってきました。清水浩司さん。で、近所で串カツやらサバ塩焼きやらウインナーやら喰いながらホッピー。この清水さんと来たら、ちょっと昔は「文芸レアグルーヴ」で、小説書いた時は「清水春日」で、知り合いには「シミソロ」と呼ばれていたりして、ヒジョーにややこしい（笑）。ややこしいついでに、今度は「川崎フーフ」だ。

がんフーフー日記

　清水さん（書籍内では「ダンナ」）は、昨年、奥さん（書籍内では「ヨメ」）を亡くされたのである。2009年、結婚してすぐに「ヨメ」の妊娠が発覚、その4ヵ月後に「ヨメ」のガンが発覚。闘病。男子出産。闘病。結果、「ヨメ」は旅立った。その間にフーフの近況を友人に伝えようと綴ったブログがこの本なのであります。だから「川崎フーフ」（川崎在住なのね）。

　こう書くと、心に重くのしかかる物語ですが、その文体は、決して重くないのです。それはもうあたたかい。そして、誤解を恐れずに書けば「面白い」。エラソーに言うわけではありませんが、80年代にワタシのような人たちにが作ったり書いたりしたあれやこれやに影響を受けて育っちゃった年代の性であると、本人も自覚症状があるようで（笑）。あえて「（笑）」と書かせていただきます。

　ぜひ、買ってください。あからさまに宣伝します。ひとり息子のおむつ代だもん。

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http://www.shogakukan.co.jp/pr/fuufuu/

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