やっとこ晴れた4月の空気を


 大きく吸い込んでみる午後。吐き出してみたらカレーと酒の匂いぬるかな。


 しかしまあ、やっとこさっとこ、らしい温度になりましたな。


 気温もそうですが「温度」が違うと、食べ物、飲み物は別物になる。身近な例では「常温の缶コーヒー」ね。飲めたもんじゃない。


 昨晩は、「温度管理の鉄人」または「適量適温先生」とワタシが勝手に名付けている湯島の名店[EST!]に突撃してみたのだが、見事満席で突撃失敗。くう、完璧な温度のモヒートとマティーニ呑みたかった。あ、例の珈琲ウォッカも。だから電話しなさいよね、オレ。お名残惜しく店内を覗いたら、カウンターにバタフライストロークの青木さん発見! ちょこっとご挨拶。酔眼ですいませんでした。


 温度を適切にカントクする、ってことが、すべての「よい仕事」の条件かもとふと思う。空気読めるのも大事ですが、「温度読める」ってことしょうかね。ことサーヴィス業とメディア業。KYならぬOYにならぬようにと反省サンデー。

つぶやき通信】TL上に富士山やスカイツリーの写真がいっぱい並んでいる。晴れると人は高いものを撮りたくなる。なぜなら上を向くからです。