ジャクソン5のアニメのスチール激かわゆす

代替文


 夢にUAと昔の彼女が出てきました。なんだろうねえ。

 拝読しているbounce.comさんのニュースに『「NME」が〈2000年代のアルバム・ベスト100〉を発表!』なる記事が。ベスト100自体はロックばっかり(JAY-Zは22位でした)なのでちんぷんかんぷんだったりするんですけど(恥笑)、そのヘッドラインに「ゼロ年代」という言葉があって、ああそうかあ、と独りごつ。「ゼロ年代のベスト100」。あと1ヵ月ちょっとで「10年代」であります。人間の寿命とこの世紀(100年=1回転)の考え方は、何故かうまいことできていて、一人の人間が2回「10年代」を経験することがありません、ほとんどの場合。「あれはどっちのゼロ年代だったかのお」とか言わなくてすみますね。よかったよかった。

 こちらR&B勢のゼロ年代最後のビッグ・ニュースといえば、やはりマイケル。そのマイケルさんのデラごっつい本がここにあります。その名は『マイケル・ジャクソン・トレジャーズ』。これがまあアナタ、豪華写真集であると同時にですね、ジャクソン5時代からのチケットやポスター、バックステージ・パス、プレス・リリースのなんかの「レプリカ」が随所に小袋に入って添付されておるのであります。ひゃあ。最後はなんと7月7日のステイプル・センターでの追悼式のチケットにマイケルの遺書のコピーまで……。ジャクソン5のアニメのスチールとかいいんだよなあ。小袋から出して飾っておく? 汚れちゃうかも。あ、額装か?

 

マイケル・ジャクソン・トレジャーズ (P-Vine Books)

マイケル・ジャクソン・トレジャーズ (P-Vine Books)

 すげえわ、コレ。企画秀逸造本精密。ファンとして歓喜、編集者として脱帽。思わず高速ムーンウォーク。あの頃のようにはできませんが。最近嘘が多いぞ。

 すでに吉岡正晴さん始め、各所で洋書『Michael Jackson Vault: A Tribute to the King of Pop 1958-2009』の方は紹介がなされておりますが、コレ同じ本ですよね? デザインなどは日本版オリジナルとなっておる模様。そうか、飾るようにこの洋書版も買えばいいのか、オレ。

 そういえば版元のブルース・インターアクションズのワタシの担当編集者「I」氏から「BMR」誌の〆切り連絡メールが来たんですが、そこに「『THIS IS IT』、川崎でIMAXシアター初体験して、一曲目で号泣しました……」という一節がありました。あはは。あ、笑ってすいません。男49歳(でしたっけ?)を1曲目で泣かせるIT。

 吉岡blog↓もご覧ください。洋書の写真載ってます。
 http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10355212238.html

 吉岡正晴さん翻訳のマイケル本はコチラ→マイケル・ジャクソン全記録 1958-2009

 ここで追悼つながりでお知らせ!

スペースシャワーTV 開局20周年記念特別番組!
忌野清志郎のうた」
12月1日[火]22時〜24時オンエア!

 ちょこっと構成に参加しております。たくさん「うた」が流れる予定です。貴重な証言インタヴューもね。ゼロ年代最後の記憶強化にぜひ。



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