阪神、柏戸、辛子漬け?


 あれやこれや片付けつつ、デスク周りの清掃続行。雑誌をですね、捨てようと思って手に取るんですが、そこで読んじゃう(笑)。時間が足りないじゃん。オレ的には「一日=30時間」ぐらいが適切だなあ。時間そしたら8時間ぐらいは眠れるじゃん。


 断固、不良中年で行こう!


 とまあお片付けしながら、先週の週刊朝日を読んでいたら、嵐山光三郎さんが連載「コンセント抜いたか」で「巨人、大鵬、玉子焼き」の話を書いていらっしゃった。全体に「日本人は三ツ物が好き」というテーマなのだが、そこにですね、こんなことが書いてあったのである。

 (子ども好みな「巨人、大鵬、玉子焼き」に対して)
 渋好みは「阪神柏戸、辛子漬け」といってたちむかった。

週刊朝日10/24号「コンセント抜いたか」より)

 うわ、そうだったのか。ワタシはその時代に生きていたけど知らなかったなあ。

 弱体で、ここ一番の勝負には負けるけれども「辛子漬け」は大人しか食べない。お子様ランチなんか食えるか、といった反骨連中がこちらを旗じるしにしたが、地味なので、いまひとつ流行しなかった。

週刊朝日10/24号「コンセント抜いたか」より)

 あはは、そうでしたか。でもなあ、わかるなあ。大人になった子ども(49歳)としては、「阪神柏戸、辛子漬け」の、そっちの気概で居たくなったりもするもんじゃわい、と再確認。はい、頑固で御免なすって。


 今夜は頑張って欲しいぞ、阪神タイガース。嵐山さんは文末で「本年度ギリギリ三点目玉」として「阪神オバマ民主党」と結んでおられます……。
 オレがついてるって(笑)。



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