滑舌や噛んで噛まれて呂律がれろれろ
明日、東京都写真美術館で急遽中野裕之監督とトークしまーす。
http://www.syabi.com/details/mo_tanpen.html
http://tomotoyorozu.com/
構成と校正にああせいこうせいを切り抜けて、華麗なるピボットでボールさばいて、散髪にも行って、スネオヘアーさんに軽く痩身も薦めて（笑）、今日のワタシはここまで生きてきました。ワイン３杯、チューハイ1杯、まあ順当なところですか。順当の定義が難しいわけだが。
明日はラジオの日ですが、ラジオに関するワードで「辞書に載ってない」と言われていた最大のお言葉が「滑舌」であります。または「活舌」。カツゼツ。滑らかにしゃべる、ないしはハキハキしゃべるというようなことですが、ギョーカイ用語だったようで辞書に載ってなかった、のであります。確か。ところがですね、昨日モバイルから辞書引いていたら出てるのよ、これが。おお、ついに辞書にも認められたか滑舌。
思うにですね、これがIT革命なのではないか。もうページ数とかそういうことを気にしなくていいわけだから、辞書の「掲載範囲」がですね、どこかで堰を切って「無限大」になり始めてやしまいか、と。そう思って「噛む」も引いてみたら、出てるんですよ、三省堂「スーパー大辞林3.0」。「俗語。放送業界の用語からという」っていう括弧書き付きで「言葉がつかえたり、言い間違えたりする。自動詞的に用いる。」。なあ、出てるべえ。おしめえの「自動詞的に」のところはまったく意味がわかんねえけんども（明日に備えて『七人の侍』モードです：笑）。
さらにですよ。あれも引いてみたのである。アレって何？ それは「つゆだく」。牛丼ですよ。最近はおでんにも使ってますな。これは元からあった日本語なのかしら、違うのかしら。辞書〜。うわ、出てた。そして目からウロコがぽーろぽろ。
「牛丼で、具の煮汁が多めに盛ってある状態。また、牛丼店における、そのようなオーダー方法。」（三省堂「スーパー大辞林3.0」より）
いやっほう。凄いぞ、「牛丼店における」だぞ。
ま、以上ですけど。やっぱり辞書は引いてみるもんだ。
そういえば、先日［吉野屋］さんにて「ごはん少なめで」とお願いしたら厨房に「軽め一丁」って通していたのである。そうかあ「つゆだく」みたいに「軽めで」って言えばいいのか。もうオヤジになったら「軽め」で「ねぎだく」でいいものなあ。この際ですね、「軽め＆ねぎだく」のことをひとこと「おやじで」って言えばいいようにならないかしら（笑）。「いらっしゃい！」「おやじで」「はい！ おやじで一丁！」。いい感じだわ。
おっと、もうこんな時間だ！ 明日のラジド詳細は公式ページでどうぞ！ 奥田民生さんで、PUFFYで、サワタツ最終レポートですからね〜。
http://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/
