DO THE FUNKY CHICKEN!

【ZAZOU再発記念展やってます!】
代替文


 ミックイタヤさん、薙野たかひろさん、守屋一於さん、花田堅一さん。このメンバーが80年代初期に作っていたグラフィック・デザイナー/イラストレーター集団=TABOU。場所は渋谷センター街のハズレ。よく原稿取りに行きました。そして、その4人が組んでいたバンドが「ZAZOU」(CKB剣さんじゃない方の)。なんとその幻の音源『ZAZOU(渋谷ジャズ維新)』がCD再発。記念の展覧会もやってます。
ZAZOU(渋谷ジャズ維新)


 しかも、そこであの伝説のカセットマガジン「TRA」の希少在庫放出中!
 えっと、「TRA」っていうのはですね……って、説明しているとキリがないので、主に80年代前半に宝島読者だった、もうピンと来てる(笑)、そんな人だけにお知らせしておきます。

【詳しくはココ参照!】
http://www.ultra-vybe.co.jp/zazou/


【ザズーとタブーとその時代】
2007年5月10日〜6月10日
@恵比寿[gift_lab](ギフトラボ/12:00-20:00 月曜定休)
東京都渋谷区恵比寿西1-16-1丸山ビル2F /TEL:03-5784-0441
http://www.giftlab.jp


 代々木公園で昨日今日と開催されてますレゲエのお祭り「ONE LOVE JAMAICA FESTIVAL」にぶらっと行ってみましたビューティフル・サンデー。ものすごい人じゃないですか、芳賀さん! ジャマイカ名物・ジャークチキンのお店もいっぱい出てましたけど、どこも大行列&売り切れ続出。オレにチキンを食べさせて!

【ONE LOVE JAMAICA FESTIVAL】
http://www.onelove-jamaica-fes.org/


 あ、よく考えたら昨日、京橋の[伊勢廣]でいやっちゅうほど焼き鳥食べたんだった。さすが鶏部ですな、我ながら。鶏>豚>牛。どういう貧しさでしょうか(笑)。渡辺祐のココロの肉のベストテン一位はこんな肉だった。でも事実なので生姜ない。いや、生姜はあって欲しい。生姜大好き。ちょっとジンジャーじゃないぐらいに。それは尋常。ジャマイカも生姜がきいてる料理、けっこうありますな。生姜は世界の合い言葉。


 ランキン・タクシーさんにお会いしたかったんですが、猛烈な人出ゆえ、それもままならず遠目にTAXI HI-FIのブルーなるスピーカーを眺めてリスペクトを送る。90年代にご一緒にジャマイカ取材@雑誌「ガリバー」。お懐かしい。1週間ぐらいの壮絶な取材旅行。あれは濃かった。ラム好きになったきっかけもここから。それも含めて、1985年、1989年、そして1992年にジャマイカ行ってます。いや、待て。もう一回行かなかったっけ? 忘れてんのか(笑)。


 その1985年に行ったNY〜ジャマイカが初の海外旅行。これがまあ凄かったですよ。初海外旅行にしてサンスプラッシュ取材(当時「宝島」)。しかもオレひとり(笑)。ライター兼編集。カメラマンは吉田ルイ子さん(ひええ)。右も左もわからんどころか言葉もよう通じんジャマイカでスリにはあう、いろいろ売りつけられそうになる、とまあエライ目に合いました。さらにですね、円が確か1ドル=230円ぐらいでね、な〜んにもできなかったもの。1ヵ月分の給料全部持っていったとしても600ドルぐらいしかなかったと思います(涙目)。


 ジャマイカ渡航経験がわりとあるくせに、あんまりラスタっぽかったりDUBっぽかったりラヴァーズっぽかったりしないのね、ワタシ。なんでだしょう。性格が南国向きのようでそうでもない、ということか。顔はよくマレー系チャイニーズだと言われますがね。


そういえばね、高校の時に校内のバカ有志でガリ版刷り(ホチキス綴じ)のミニコミ作ってまして。100円で売ったりして顰蹙買ったりして。それ以前にも中学校で勝手に壁新聞発行していましたから、そこから数えれば編集歴約35年。どっしゃあ。
 その高校のミニコミでいち早くボブ・マーリーの『Catch a Fire』や『Live』の紹介してましたなあ。1976年ぐらいか? 「ニュー・ミュージック・マガジン」あたりのマネをして「ジャマイカとは? レゲエとは?」みたいな原稿を書いてた阿部くんは、現在、三井製糖の社員です。おお、サトウキビつながり(笑)。
Live Catch a Fire

 1985年にジャマイカ行ってエライ目にあったりしていた頃には、こんなに「ドレッドがいる国」になるとは想像もしてませんでした。ハイ。