何でもいいんだよ
……それが先代の金原亭馬生師匠の口癖だったと、この本に再三出て来ます。そしてその「何でもでもいいんだよ」のあとにこう続くのだとか。「でも、どうでも良くはないんだよ」。
- 作者: 石井徹也
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/05/13
- メディア: 単行本
- クリック: 16回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
わかる? ワタシが解釈した使い方の例。「酒の肴なんて、何でもいいんだよ。でも、仕事がしてあるかどうか、そこんとこは、どうでも良くはないんだよ」。さあ、アナタも使い方を考えてみましょう。
と、ここのとこ、仕事の山をかきわけかきわけ十代目馬生師の研究(準備)をしていたら、久住昌之さんが「志ん生は何度か切ったから、息子のほうを切ってみた。YouTubeに上がってる師匠の落語聴きながら。」とTwitしているではあーりませんか。すわ、これはシンクロニシチィか! と思ったら、もう一人の息子の方でした。
その切り絵はコチラです。
ちなみに弊社には久住さんが切った「ジミヘン」があります。かつて個展で買わせていただきました。
【出直しカレー部の方も更新!】
http://www.j-wave.co.jp/blog/editorsnote/
「ボンディの芋のひとつを残す年(改訂)」(渡辺祐中年純情歌集より)