炎天下のプリンス殿下


 お暑うございます。暑いときには熱いお茶。まずは他力に頼って暑くて熱いお話にリンク。吉岡正晴さんの日記に掲載された「ツナさん」という方のプリンス殿下のフランスとベルギーでのライヴ・レポート!


 http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20100725.html

「開場まで約9時間、前座のミント・コンディションラリー・グラハム開演まで約12時間、プリンスの登場まで約14時間待ちました。」


 あ、あぢぢぢぢ。なんすかその待ち時間! しかも前座(&ゲスト)がラリー・グラハム。見たい。見たいけど待てない。すごいな外国の野外は。日本は段取りいいよねえ。ま、カラダが弱いのか(汗)。


 そのプリンス殿下の新譜『20ten』(ワタシの中では通称「20点」)をずっと聴いてます。懐かしの80年代軽妙洒脱ファンク味(ちょいニューウェーヴ)は、悪くない。いや、いい。かわいい。ずっと聴けるし。曲としてもいい曲多いんだけど、でも、なんかこう「物足りない」感もあり。なんでしょうねえ、ナニかが、こうひと味足りない気が。シンプルでいいようで、でも……と、ややもどかしい。

20Ten

20Ten


 ジャケ裏のクレジットは9曲なんですけど、CDプレイヤーに入れると「77トラック」って出てきてなんじゃこりゃ、と思ったらトラック10からトラック76までは5秒の無音トラック(あ、ネタばらしか!)。77曲目に隠し一曲入ってる。好きよね、相変わらずこういうこと。しかし必要なのかこの遊びは(笑)。


 ちなみに本編(?)のラス曲のタイトルは「EVERYBODY LOVES ME」です。

【オマケ情報】
9月6日から8日のマーカス・ミラー@[ビルボードライブ東京]にラリー・グラハムがゲスト出演! ベースぶんぶん対決。なんと世界初共演だそうです。ラリーはそのまま9月9日から11日までグラハム・セントラル・ステイションをリユニオンしてオン・ステージ。やっぱタフだわ。
http://www.billboard-live.com/