ファンキー汁で描いたガールを愛でる
ファンキー=汁が濃い。という勝手な定義によって、今日(正確には昨日)はファンキーをメイクするために金子ナンペイさんの展覧会『旅ガール』を訪問してみたのである。乃木坂(六本木って言った方がいいか)のギャラリー[TOKYO BAMBOO]さんに入るや、なんとも濃い空気。むんと匂う。今回のオリジナル・ペインティング、すなわち旅する女の人を描いた作品は、そんなに大きくないのに。これはきっとペインティング作業という丹念と怨念の交差点で発生する異臭騒動ではないかしらん。
ワタシは「すごくいい」と思ったんですが、ナンペイ画伯によると思ったより訪れる人が少ないらしく、帰りながらTwitter経由でご本人のblogを見てみたら、かなり焼糞になっていたりしていてお茶目さん。
http://blog.menpe.com/(12月7日の日記を参照されたし)
挙げ句には「タスクさん、宣伝してくださいね。面白かったっていうより『嫌な気分になった、あれは酷い』とか書いてくれた方がいいかなあ……」と、どうも方向音痴な戦略まで立てている始末。これぞファンキー。さすがだ金子。
とまあ、今週の日曜までなので、ココロあるファンキー好きは訪れることをキボンヌ。今日はもうこんな文体しか書けません。なにせ朝から10,000字ぐらい書いたぞなもし。
【会場などの詳しいコトはコチラからどうぞ!】
http://bamboo.biscuit.co.jp/bamboo_new/exhbit/index.html
あ、そうそう。会場の床には「旅」イメージで土のような感触のシートがほどこされていたり、天井にまで作品があったりしますので、ぜひ天井を眺めて「アホか」とフキダシ付きでつぶやいてあげてください。