さあ残すところあと9試合だあ●
負けたがなああああああ。
そうですか、鳩山首相は恵比寿［さいき］に行かれたですか。御一行なので2階と見た。あの狭苦しい木造階段上がったのか首相。「おかえりなさい」。何食べましたかねえ。海老しんじょう揚げは食べてて欲しいですな。あとは串カツ食って「五輪招致に勝つ！」とか言ったりして欲しいですな。正しい日本のおっさんとして。「いってらっしゃい」。
［さいき］には、ここのところワタシもカナダからの客人を連れていったり、大阪から来た同級生を連れていったりしておりましたし、まあなにより有名店ですから、プライム・ミニスターが出かけたと聞いても、そんなには驚かなかったんですが、それよりこの首相＠恵比寿のニュースのキモはココでしょう。
鳩山首相は同じ恵比寿の「もつ焼き 縄のれん」に立ち寄ってから「さいき」に登場。
な、なわのれーん。行ったことのない方にはわからないとは思いますが、［さいき］のすぐ近く、立ち呑み、生モツと焼モツが飛び交い、ヤカンから注がれる謎のハイボールの店。この「はしご」にシビれました。［さいき］がしんなりなら、［縄のれん］はギトギトですから（笑）。
その経緯は、こちら。
http://www.satonao.com/archives/2009/09/post_2718.html
さて、そんなニュースも飛び交う中。昨晩のワタシは、蒲田、いや正確には東急池上線の蓮沼駅近くにおりました。男二人でお好み焼きの［福竹］であります。
このお店は、「劇場」でした。
ママさんの「お好み焼き理論」＆「お説教」が炸裂する名トーク、そして「客に触らせない」焼きへのこだわりぶりは、小山薫堂さんの紹介文を始め、いろんなところで見聞しておりましたが、ここまでだったとは。おかあさん、出迎えはにこやかなれど、一度、ワタシたちの鉄板へとやってきて焼き始めるとキリっと表情が変わる。そして、火加減を細かく調整しながら焼き上げる、その間ずっと［福竹理論］を話し続けてくれるのであります。各素材へのこだわり、火の通し方、味付け、食べる順番などなどなど。しかも「はい、今、どうしてワタシがコレをこうしたか、わかる？」といった調子でこちらにも質問を投げかけてくる、まるで予備校の先生みたいな話法なので、油断ならない（笑）。
最初はちょっと叱られているような気分になりますが、やがてそれがお好み焼きへの優しき厳しさなんだなと納得。はんぺん、すなぎも、じゃがいも、豚とろ、そしてふくたけ焼。おいしかった。でも、それ以上に、「鉄板の上の劇場」を濃密に堪能したアラウンド半世紀男二名なのでありました。登場人物はママさんとお好み焼き。歌い躍るような個性的な演出。お好み焼き界のオフ・ブロードウェイ。食べ終わった後に、手の空いた旦那さん（厨房担当）と少しお話ししたんですが。それがなんだかカーテンコールみたいだった。50年生きてきても、世の中には知らないことがいっぱいあるのう。
「劇場」ですから、自分のペースでだらだら楽しみたいムキにはまったくフムキであります。念のため。
【明日の「ラジド」ことJ-WAVE Radio DONUTS】
METROPOLITAN Cafeには、SKOOP ON SOMEBODYさんがご来店！ お久しぶりぶり！
COLORFUL STYLEには、クロマニヨンズさんが参上！ なんと住まいを語る！
新番組・LIFE IS A GIFTがスタート！ フードディレクター・野村友里さんのストーリー！
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テーマは「2016年五輪開催地情報：リスナー検索」！
今夜決まる開催地に関して、あなたが知っている限りの知識を披露してください！
……って、渋谷AXでのオルケスタ・デ・ラ・ルスのライヴ（ゲスト多数登場！ PUFFYがかわいい！）を抜け出して明日の内容チェック中！
